狂武蔵:“キングダム”共演の坂口拓&山崎賢人 メーキング映像公開 アクション、ハグも

映画「狂武蔵」のワンシーン (C)2020 CRAZY SAMURAI MUSASHI Film Partners
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映画「狂武蔵」のワンシーン (C)2020 CRAZY SAMURAI MUSASHI Film Partners

 映画「キングダム」(2019年公開)で共演した俳優の坂口拓さんと山崎賢人さんが出演する映画「狂武蔵(くるいむさし)」(下村勇二監督、8月21日公開)のメーキング映像が7月31日、公開された。メーキングでは、山崎さん扮(ふん)する武士の忠助(ちゅうすけ)が、坂口さん演じる宮本武蔵に刀を向けるアクションシーンや、撮影を終えて、ハグしながら、肩をたたき合う姿などが収められている。

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 「狂武蔵」は、坂口さんが約9年前に撮影した未完成作品を復活させ、新たに劇場公開される映画。77分ワンシーン・ワンカットで撮影され、坂口さんがたった一人で400人を斬り捨てるアクションに挑戦している。映画「GANTZ」シリーズや「キングダム」のアクション監督を務めた下村監督がメガホンをとった。

 1604(慶長9)年、9歳の吉岡又七郎と宮本武蔵(坂口さん)の決闘が行われようとしていた。武蔵に道場破りをされた名門吉岡道場は、既にこれまで2度の決闘で師範・清十郎とその弟・伝七郎を失っていた。面目を潰された一門はまだ幼い清十郎の嫡男・又七郎殿との決闘を仕込み、一門全員で武蔵を襲う計略を練ったのだった。一門100人に加え、金で雇った他流派300人が決闘場の周りに身を潜めていたが、突如現れた武蔵が襲いかかる。突然の奇襲に凍りつく吉岡一門。そして武蔵一人対吉岡一門400人の死闘が始まる……というストーリー。山崎さん演じる忠助は、武蔵に親友・清十郎を討たれ、仇(かたき)討ちに燃える武士。

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