麒麟がくる:第27回視聴率13.0% 光秀、駒の導きで今井宗久と接触!

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん
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2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第27回「宗久の約束」が10月11日に放送され、平均視聴率(世帯)は13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 第27回は、美濃で盛大な歓迎を受ける足利義昭(滝藤賢一さん)。しかし、織田信長(染谷将太さん)は、戦にまるで興味のない様子の義昭を不安に思う。一方、光秀(長谷川さん)は上洛(じょうらく)にあたり、三好勢の兵力と朝廷側の意向を探るため、京へと向かう。

 光秀は駒(門脇麦さん)を頼り、事情をよく知る伊呂波太夫(尾野真千子さん)の元へ。三好は今井宗久(陣内孝則さん)をはじめとする堺の豪商と強固なつながりがあり、その財力が強さになっていると知る。宗久の名前を聞いた駒は、かつて丸薬を商売にしないかと持ち掛けてきた商人のことを思い出す……という展開だった。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

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