麒麟がくる:第30回「朝倉義景を討て」 仲を深める駒と義昭 朝倉攻めを決めた信長は…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第30回のワンシーン (C)NHK
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第30回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第30回「朝倉義景を討て」が11月1日に放送される。孤独な立場の義昭(滝藤賢一さん)は、駒(門脇麦さん)を話し相手として頼りにしていた。2人は弱きものを救う悲田院造りの夢を通して仲を深める。

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 一方、信長(染谷将太さん)に呼び出され美濃に向かった光秀(長谷川さん)は、ついに信長が越前の朝倉攻めを決めたことを知る。しかし、信長は朝倉相手に織田軍だけでは勝てないと冷静に考えていた。光秀は、帝(みかど)に戦の是非(ぜひ)を認めてもらえれば大義名分が立ち、他の大名もおのずと集まると助言するも、それは大きな賭けであった。信長はすぐさま上洛(じょうらく)し、帝・正親町(おおぎまち)天皇(坂東玉三郎さん)に拝謁するのだが……。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

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