青天を衝け:汚すほどに美しさが輝く吉沢亮 21年大河メインビジュアル公開

2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」メインビジュアル (C)NHK
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2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」メインビジュアル (C)NHK

 2021年2月14日にスタートするNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」のメインビジュアルが12月4日、公開された。

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撮影を担当した写真家の操上和美さんは「渋沢栄一の波乱万丈の人生をイメージして、メーク・着付け終了後の吉沢亮君に泥んこの中を転がっていただき、全身を汚し、雨、風の中で撮影しましたが、端正美形の吉沢亮君は汚すほどに美しさが輝き素晴すばらしい仕上がりになりました」とコメント。

 主人公・渋沢栄一役の吉沢さんは「泥の中を転がったり実際に叫んだりしながらの撮影で、すごく楽しかったです。世の中の不条理に立ち向かう挑戦的な雰囲気や、若いからこその“生命力の塊”みたいなものが伝わるエネルギッシュな写真で、『青天を衝け』の世界観をとても表している気がします」と印象を語った。

 メインビジュアル公開に併せて、ドラマの公式ホームページを開設。また公式ツイッターも始動している。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、朝ドラ「風のハルカ」(2005年度後期)「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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