ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)や、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」にも出演した俳優の望月歩さんが、女優の上野樹里さんが主演を務めるフジテレビ系“月9”ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズン(月曜午後9時)に、12月21日放送の第8話からレギュラー出演することが分かった。望月さんが同枠のドラマに出演するのは初めて。法医学教室で法医助手としてアルバイトをする大学医学科3年生の牛島翔真(うしじま・しょうま)を演じる。
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望月さん扮(ふん)する牛島は、ドラマオリジナルのキャラクター。実家が総合病院を経営しているという生粋のお坊ちゃまで、実家の病院を兄が継ぐため、自分は本当にやりたいことを探している最中。一見、飄々(ひょうひょう)とし、何でも要領よくこなす一方、感受性が強く、他人の悲しみを思って涙を流すような一面も持つ……という役どころだ。
第1シーズンを見ていたという望月さんは、「出演が決まったと教えていただいて、家への帰り道はスキップしながら帰りました(笑い)」と喜びを語り、“月9”枠については「ドラマの中で少し特別な存在だと自分は思っています。そういう意味でまた一つ夢がかなえられてうれしいです」とコメント。
参加にあたり「第1シーズンがあってさらに第2シーズンの途中から参加するので、なじめるかなとか、すごく緊張していたのですが、現場に入って真っ先に話しかけてくださったのが上野さんで、気持ち的にすごく助けていただきました」と話し、「撮影はスタッフさん含めて皆さん仲が良くて、毎日が楽しいです」と充実感をのぞかせた。
ドラマは、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんのマンガを原作に、設定をアレンジ。東日本大震災で母が行方不明となった法医学者の朝顔(上野さん)と、朝顔の父でベテラン刑事の万木平(時任三郎さん)がかたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かしながら、遺体から見つけ出された“生きた証し”が残された人たちの心を救っていく様を描くヒューマンドラマ。第2シーズンは、2019年7月期に放送された前作のラストの翌年春を舞台に、朝顔と周囲の人たちの日常と成長を2クールで描く。
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