大倉忠義:“妻”広瀬アリスのギャップに「ビビりました」 恥ずかしい“キラキラシーン”も 主演ドラマ「知ってるワイフ」今夜スタート

1月7日スタートの連続ドラマ「知ってるワイフ」で主演を務める「関ジャニ∞」の大倉忠義さん(左)と共演の広瀬アリスさん(C)フジテレビ
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1月7日スタートの連続ドラマ「知ってるワイフ」で主演を務める「関ジャニ∞」の大倉忠義さん(左)と共演の広瀬アリスさん(C)フジテレビ

 人気グループ「関ジャニ∞」の大倉忠義さんが主演を務める連続ドラマ「知ってるワイフ」(フジテレビ系、木曜午後10時)が、1月7日にスタートする。第1話の放送を前に、主人公・剣崎元春役の大倉さんと、元春の妻・剣崎澪役の広瀬アリスさんが見どころを語った。

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 原作は、韓国の有料ケーブルテレビチャンネル「tvN」で2018年8~9月に放送された同名ドラマ。結婚5年目、2児の父親で「結婚生活、こんなはずじゃなかった!」と嘆く恐妻家の剣崎元春が過去にタイムスリップし、妻を入れ替えようとする……という物語。

 第1話は、あおい銀行に勤務する元春は、妻・澪の自分への冷たい態度に悩みを抱えていた。ある日、外回りの仕事を終えて公園で一息ついていると、目の前に奇妙な男・小池良治(生瀬勝久さん)が現れる。ぶつぶつと何かをつぶやきながら「過去に戻ることができる」と口にした小池に、元春は思わず反応。そんな元春に小池は500円硬貨を渡すが、その硬貨が元春の人生を大きく変えることになり……というストーリー。

 大倉さんは、自信の演じる元春について「いい具合に腹が立ちます(笑い)。でも、実際にはこういう男性は多いんじゃないかな」とコメント。「かっこつけなくてはならなかった大学時代のシーンはキラキラしたやり取りが多いので恥ずかしいです」と話している。

 また、第1話で特に印象に残っているシーンについては、大倉さん、広瀬さん共に元春と澪が不満を爆発させてケンカするシーンと回答。広瀬さんは「ご覧になっていただいた女性陣からは“広瀬、よく言った!”と言っていただけるのではないかなと思っています。最近ツイッターで、旦那さんに怒っている主婦の方の投稿を見ているんですが、1話の澪のせりふはまさにその方々を代弁していると思います」と自信を見せ、「放送が始まったら、そんな皆さんの投稿に『知ってるワイフ』の話題も出てくるのかなと楽しみにしています」と期待を寄せている。

 一方、大倉さんは「澪は、タイムスリップの前後でのギャップがすごいと思います。恋人同士のときは可愛らしい子が、結婚して何年もたつと自分を怒鳴ってくる。元春も気遣いができなくなってくるので一方が悪いということではないのですが、奥さんに“おい!”と言われたり、ゴミ出しの日を確認するシーンで“今日だよね?”“は?火曜だろ”と返されたりするのはビビりました」と感想を語っている。

 そして、いよいよスタートするドラマについて、広瀬さんは「夫婦のリアルな距離感と問題が1話で描かれていて、そこから過去に戻って物語がスタートします。共感していただきつつ、ファンタジーの要素もあるので、純粋にストーリーを楽しんでいただけたらうれしいです」とアピール。

 大倉さんは「ご時世的に家族と過ごす時間が多い中で、距離感やバランスが崩れてくることも多いと思うので、このドラマをご覧いただき“コロナ離婚”が減るといいなと思います(笑い)。タイムスリップというファンタジーの要素もありながらもリアルな夫婦の心情描写もあるストーリーなので、自分ごととしてハマっていただけたらなと思います。“タイムスリップしたら、あの子と結婚して……”とか考えて……それはダメだ、ケンカしちゃいますね(笑い)。まだまだ緊張感のある毎日が続くと思いますので、深く考えず楽しんでいただければうれしいです」と呼びかけている。

 「知ってるワイフ」第1話は1月7日午後10時から放送。初回は15分拡大。

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