明日のおちょやん:第21週「竹井千代と申します」振り返り 道頓堀を去った千代、再び表舞台へ!? “キーマン”当郎が再登場

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第21週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第21週の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。5月1日は第21週「竹井千代と申します」(4月26~30日)を振り返る。

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 「おちょやん」の毎週土曜は、同週のドラマの“振り返り”回。黒衣(桂吉弥さん)の案内で、ハイライトをイッキ見することができる。

 第21週では、千代(杉咲さん)が鶴亀新喜劇を辞め、道頓堀を去ってから1年。その頃、NHK大阪では「お父さんはお人好し」というラジオドラマの企画が進行していた。お母さん役に人気女優・箕輪悦子を起用したい脚本家の長澤誠(生瀬勝久さん)に対し、お父さん役の漫才師・花車当郎(塚地武雅さん)は、竹井千代に自分の相手役をやってほしいと主張。戦時中、防空壕で一度だけ千代と話をしたことがあった当郎は、そのときの印象が頭から離れず、千代との共演を熱望する。困ったNHK大阪のディレクターたちは、片っ端から聞き込みをし、千代を探し始める。すると、千代が京都にいて、親子で暮らしているという情報が入る。

 ある日、突然押し掛けてきた当郎(塚地武雅さん)に完全にペースを狂わされ、笑顔を取り戻す千代(杉咲さん)。脚本家の長澤も、当郎と千代の掛け合いを聞きながら大きな手応えを感じる。すると長澤は、「お父さんはお人好し」のお母さん役に千代を配役することを諦められないという思いの丈を、全て千代にぶつけるのだった……と展開した。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

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