イチケイのカラス:第6話 “みちお”竹野内豊の過去の事件が再び動き出す? バカリズムが窃盗犯役でゲスト出演 

連続ドラマ「イチケイのカラス」第6話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「イチケイのカラス」第6話のワンシーン(C)フジテレビ

 俳優の竹野内豊さん主演のドラマ「イチケイのカラス」(フジテレビ系、月曜午後9時)第6話が5月10日に放送される。お笑い芸人のバカリズムさんが、自身が脚本を担当し、女優の永野芽郁さん主演の映画「地獄の花園」(関和亮監督、5月21日公開)とのコラボ第2弾として、ゲスト出演。前科6犯の窃盗犯・岸田茂を演じる。

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 草野球の試合を終えたみちお(竹野内さん)らは、検事の井出伊織(山崎育三郎さん)らの地検チームと一緒に、書記官の石倉文太(新田真剣佑さん)の実家「そば処いしくら」で食事していた。そこに、裁判官の坂間千鶴(黒木華さん)が日高亜紀(草刈民代さん)を連れてやって来る。

 坂間は、女性裁判官の会に出席し、日高の最高裁長官内定のお祝いをしていたという。みちおは、志摩総一郎(羽場裕一さん)の名前を出し、彼が被害に遭った窃盗事件を担当すると日高に告げる。志摩は、弁護士時代のみちおが最後に担当した事件に関係する人物だった。

 今回みちおが裁判長を務めるのは、窃盗犯・岸田(バカリズムさん)が、会計事務所所長の志摩の自宅に忍び込み、現金113万円を盗んだ事件だった。岸田は犯行後、盗んだ自転車で逃走を図ったが、途中で新聞配達員との自転車同士の衝突事故を起こして顔を見られたため自首した。

 初公判で、岸田はエリート人生から転落して窃盗を繰り返したという井出検事の言葉に反発し、泥棒がいかに魅力的な仕事かを力説する。岸田は、金が余っている家しか狙わず、人は絶対に傷付けない、というポリシーを持っていた。

 みちおは、理路整然と話す岸田が、逃走時のことになるとあいまいな話をし始めることや、今回初めて自首してきたことが気になり、逃走経路周辺の防犯カメラを確認するが……。

 予告映像では「過去の事件が再び動き出す-」「ついに司法を裁くときが-」のテロップと共に、みちおが「開かずの扉が開いた時に、全ての真実が明らかになるかもしれませんね」と話す姿が収められている。

 原作は浅見理都さんの同名マンガ(講談社)。自由奔放で型破りな刑事裁判官の入間みちお(竹野内さん)と、彼に振り回されながらも真実をつかもうと奔走するイチケイメンバーの活躍を、“コミカル&ビター”に描く。

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