青天を衝け:第22回視聴率14.7% “1867年のパリ”を再現! ナポレオン三世の謁見式も

NHK大河ドラマ「青天を衝け」主演・吉沢亮さん
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」主演・吉沢亮さん

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第22回「篤太夫、パリへ」が7月11日に放送され、平均視聴率(世帯)は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。ドラマは同回から“パリ編”に突入。VFX(視覚効果)技術を用いて1867年のパリが再現された。

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 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

 第22回は、パリに到着した篤太夫(吉沢さん)たちは、早速、万国博覧会の会場を視察。蒸気機関やエレベーター……最先端の西洋技術を目の前にして度肝を抜かれる。しかし、日本の展示ブースに行くと、そこには薩摩の紋が高々と掲げられていた。幕府使節団は薩摩に抗議するが、モンブランと五代(ディーン・フジオカさん)が裏で手を引き、幕府と薩摩は同格の政府であると風聞が流れる。

 そんな中、昭武(板垣李光人さん)はナポレオン三世の謁見式に出席し、堂々と慶喜(草なぎ剛さん)の名代としての役目を果たす。そのころ日本では、慶喜が次々と幕政改革を打ち出していた……という展開だった。

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