海に眠るダイヤモンド
第5話 一島一家
11月24日(日)放送分
三谷幸喜さんが脚本を手掛け、小栗旬さんが主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のロケの模様が7月20日、公開された。公開された写真には主人公・北条義時(小栗さん)ら北条勢が伊豆の平家方の館に攻め入るシーンや、挙兵した源頼朝(大泉洋さん)の軍が、父・義朝の拠点だった鎌倉に入る姿が収められている。撮影は、北条家ゆかりの地・伊豆の国市のオープンセットを中心に、沼津市や裾野市、富士宮市など静岡県の各地で収録しているという。
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小栗さんは撮影について、「順調に進んでいて、物語のオープニングのほうの大事なシーンもいい感じに撮れたと思います。やはり外に出てくるとスタジオとはまったく違う気持ちよさがあります。すぐ近くに北条ゆかりの地があるという、すごくいい場所にオープンセットを建てていただき、いろいろ当時のことを想像しやすい、タイムスリップしたような気分で撮影できるのでとても助かっています」とコメント。
続けて、「ロケなので戦のシーンも多く、今まで出演した大河ドラマの中で、今回が一番戦っているかもしれません。殺陣については、平安時代末期から鎌倉時代ということで、技術がどうこうというよりも、荒っぽく、坂東武者の荒々しさのようなものをテーマに演じているので、そこの部分はうまく出せていっているのではないかと思います」と語った。
「鎌倉殿の13人」は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマとなる三谷さんが贈る予測不能のエンターテインメント作。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男、鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公で、野心とは無縁だった若者が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く。