濱田岳:「カムカムエヴリバディ」13歳スタートは想定外 上白石萌音に「おにいちゃん!」と呼ばれ“キュン”

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で濱田岳さん演じる橘算太 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で濱田岳さん演じる橘算太 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演している俳優の濱田岳さん。安子(上白石さん)の兄・ 橘算太を演じる濱田さんだが、上白石さんの印象を「パブリックイメージ通りの可愛らしい方で、遠くから『おにいちゃん!』と呼んでくれるのでキュンキュンしています」と語っている。

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 ◇「わろてんか」に続く大阪制作の朝ドラ 「素直にうれしかったです」

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。


 濱田さん演じる算太は、橘家の長男で安子の兄。家業である和菓子屋の修業を始めるも全く興味がなく、何度も父・金太(甲本雅裕さん)と衝突する。11月9日放送の第7回では、大阪にダンサー修業に出たはずの算太が岡山に帰ってきた。しかし、ダンサーの夢を諦めて家業の菓子修業を始めるわけでもなく、相変わらず勝手気ままな様子で……という展開だった。

 朝ドラ出演について、濱田さんは「NHK大阪には、2017年に放送された連続テレビ小説『わろてんか』への出演で初めて来ました。そのときに渋谷のNHKとは違う、大阪でしか作れない雰囲気があるんだと知って、その皆さんとまた朝ドラでご一緒できるということが、素直にうれしかったです」とコメントしている。

 ◇“13歳の算太”役「ムチャぶりのような気がしました」

 また濱田さんは、自身の役柄について「実はこの作品への参加が決まったときには、まだ13歳の算太から僕が演じることが提示されていなかったんです」と告白。「(ドラマに)最初からいる人物だという情報はもらっていたけど、ヒロインの幼少期は子役の方が演じるのが朝ドラの定番だから、算太もそうだろうなと思っていました。しかし安子ちゃんだけ子役で、13歳の算太は僕でした。ムチャぶりのような気がしましたけど(笑い)」と想定外のことに思わず本音も。

 一方で、妹役の上白石さんについては「スタッフの皆さんからもよく『本当の兄妹っぽい』と言われますが、僕はむしろ母性というか懐の広さを感じます」と明かし、「なんか困らせがい、裏切りがいがあるんですよね(笑い)。懐の広さに甘えたくなっちゃうっていうことなのかな」と改めて印象を口にした。

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