今週の青天を衝け:第38回「栄一の嫡男」 汚名をかぶったままの慶喜、名誉回復なるか? 篤二はある過ちを…

大河ドラマ「青天を衝け」第38回の一場面 (C)NHK
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大河ドラマ「青天を衝け」第38回の一場面 (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第38回「栄一の嫡男」が12月5日に放送される。栄一(吉沢さん)や旧幕臣たちは、徳川家康の江戸入城三百年の節目を祝う「東京開市三百年祭」を開催。昭武(板垣李光人さん)らと再会し、旧交を温める。栄一の気がかりは、汚名をかぶったまま静岡でひっそりと暮らす慶喜(草なぎ剛さん)のことだった。

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 一方、渋沢家では、息子・篤二(泉澤祐希さん)が、跡継ぎの重責から逃れるかのようにある過ちを犯してしまう。栄一は、篤二を退学させ謹慎を命じる。そして、明治27(1894)年夏、日清戦争が起こる……。

 予告編には「徳川、万歳!」「慶喜の名誉回復へ」「明治を生きる女たち…」「篤二の過ち」といった文字が映し出されている。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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