良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)が1月9日にスタートする。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作。「真田丸」で豊臣秀頼を演じた中川大志さんが、今作では畠山重忠に扮(ふん)する。
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中川大志“重忠”についてドラマの公式ツイッターは、「義時と同年代の武蔵の若武者。謹厳実直な人柄で、義時とは互いの力量を認め合う仲。知勇兼備で武士の鑑(かがみ)と言われる。畠山家は平家とのつながりが深く、頼朝の挙兵では大いに悩む」と紹介。
中川さんは昨年の出演発表の際、「畠山重忠と名前を聞いてもあまりピンとこず、なじみのない武将だったので、初めて知ることばかりで、楽しく勉強しています。知勇兼備で武士の鑑(かがみ)とも呼ばれた男ということで、大河ドラマであまり戦に参加したことのない僕は、ようやく戦えるのか!とワクワクしています。そのあたりの準備もしっかりとしていきたいです」と意気込んだ。
1月9日放送の第1回は15分拡大版で、副題は「大いなる小競り合い」。1175年、平清盛(松平健さん)が大権力者として君臨していた日本。伊豆の地では、北条義時(小栗さん)が兄・宗時(片岡愛之助さん)、姉・政子(小池栄子さん)らとのんびり暮らしていた。しかし、流罪人・源頼朝(大泉洋さん)が義時の幼なじみ八重(新垣結衣さん)と恋仲になり、男児が生まれたことで状況は一変。清盛から頼朝の監視を任されていた八重の父・伊東祐親(浅野和之さん)は激怒する。頼朝が姿をくらます中、北条家にも捜索命令が下り……。
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