放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第21回「仏の眼差(まなざ)し」が5月29日に放送され、新垣結衣さん演じる八重の身に思いも寄らぬことが起こり、視聴者から悲しみの声が上がっている。
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「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。
三浦義村(山本耕史さん)らと共に、子供たちを連れて河原へとやって来た八重。義村が所用でその場を離れた直後、預かっている孤児の鶴丸が溺れかけているのを発見する。川の真ん中で岩にしがみつき泣いている鶴丸を、八重は無我夢中で助けるが、義村の手に委ねたところで、姿を消してしまう。
八重が行方不明になったと聞いた頼朝(大泉洋さん)は、鎌倉中の御家人を集めて必死に捜索するが、八重は帰らぬ人に……。
ドラマの公式ツイッターでは、八重役の新垣さんの音声コメントが公開。「今日、(八重の息子の)金剛(森優理斗君)と一緒に撮ったシーンで、『母上は金剛の母上なのに自分だけじゃダメなのか』というのを、演出としてちょっと言いづらそうにする、という間があったんです。金剛がそれだけ思い切らないと、そういう自分の願望のようなものを素直に発言させてあげられない状況になってしまっている、ということに気づいた瞬間は、やっぱり『本当にごめん』という気持ちになりました」と明かす。
「でも、身寄りのない子供たちを助けてあげたい、つらい思いをしている人たちを助けてあげたいというのは、八重が新しく見つけた生きる意味のようなものなので、金剛には我慢をさせて本当にかわいそうなことをしているなと思いました」と振り返った。
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