鎌倉殿の13人:第28回「名刀の主」 鎌倉不協和音! 梶原景時を引きずり下ろす? 義時は「鎌倉を守るため」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第28回場面カット (C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第28回場面カット (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第28回「名刀の主」が7月24日に放送される。予告編には、「鎌倉不協和音」「梶原景時の変」「権力闘争開幕(パワーゲームスタート)」といった文字が映し出されている。

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 第28回では、北条時政(坂東彌十郎さん)と比企能員(佐藤二朗さん)との争いにより、義時(小栗さん)と梶原景時(中村獅童さん)の構想から大きく逸脱し、13人まで膨れ上がった訴訟取次を行う宿老たち。鎌倉殿となり気負う源頼家(金子大地さん)は、これを自身の力を侮っている結果だと捉えて憤慨し、北条時連(瀬戸康史さん)、頼時(坂口健太郎さん)ら若い御家人をそばに置いてけん制する。

 そんな中、13人の宿老たちが集まり常陸の御家人の土地争いについて評議を……。

 予告編には、義時の「鎌倉を守るのが私の役目」、後鳥羽上皇の(尾上松也さん)「早速、仲たがいが始まったか」、りく(宮沢りえさん)の「これを機会に梶原を引きずり下ろしてしまいましょう」といったせりふも収められている。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

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