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第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
有村架純さんと中村倫也さんがダブル主演を務めるドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(TBS系、金曜午後10時)の第7話(8月26日放送)で、ドラマデビューを果たす新人女優の片岡凜さん。初のドラマ撮影を終えての感想や、これからの目標を聞いた。
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片岡さんは2003年10月6日生まれ、群馬県出身の18歳。昨春に開設したTikTokとインスタグラムに投稿した動画や写真が注目を浴び、昨年末に芸能事務所「フラーム」に所属。アーティストのミュージックビデオ(MV)などの出演はあったが、ドラマに出演するのは今回が初めてとなる。
片岡さんが演じるのは、繁華街に集まる少年少女の一人・川瀬ひな。幼いころに両親が他界し、そのショックから大人への不信感を抱き、心を閉ざして生きている16歳の少女だ。その中で、家出をした東美冬(小林星蘭さん)と出会い、意気投合した2人は、行動を共にするようになる。
本作への出演が決まったときの感想を聞くと「初めて、せりふがあるお芝居をすることができたのでうれしかったです。同時に全力で臨まないといけないという気持ちになりました」と責任感を感じたという。
ひなを演じるにあたり、人生で初めて髪を染め、ピンク色の髪色になった。「最初は自分に見えなくて、鏡で見ても違和感しかありませんでした(笑い)。ただ、外見を変化させることが、今回の役作りでも大切なものになりました」と振り返る。
事務所の先輩の有村さんや、共演シーンの多かった中村さんについて、「役になりきるというよりも、石子と羽男そのものに見えました。撮影をしていない間も、自然に役になっていたのですごいなと思いました」と、先輩たちのすごさを目の当たりにした。
有村さんに対しては「本当にすてきな方です」と尊敬し、「現場前にお会いしたのですが、『緊張していたら無理して話さなくていいからね』と優しく声をかけていただきました。すごくうれしかったです」と感謝する。
美冬を演じた小林さんは子役としても活躍し、女優歴13年の“大先輩”。今回の共演について聞くと「すごく明るくて、撮影の合間も笑顔で接してくださいました。いいお芝居ができるように頻繁にコミュニケーションをとってくださいました」と、距離感が近い役を一緒に作っていった。
これからやってみたい役や作品を聞くと「いろいろな役をやらせていただけたらと思います。そして、たくさんの方に見ていただける作品に出られるように頑張りたいです」と目を輝かせる。
第7話放送に向けては「ひなは近寄りがたい印象もありますが、中身は16歳の等身大の女の子です。温かい心も持っているので、そのギャップをドラマで見ていただきたいなと思います」と呼びかけた。
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