フェイクマミー
第9話 ニセ母計画崩壊!?追い込まれた家族の決断
12月5日(金)放送分
女優の橋本愛さん主演の連続ドラマ「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第7話が8月31日に放送され、謎の家庭教師・根津寅子(通称トラコ、橋本さん)の過去が明らかになった。さらに、終盤でトラコの秘書・福田福多(中村蒼さん)の闇が浮き彫りになり、視聴者からは「マジか……」「うそだろ福多」などと驚く声が多く上がった。
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「家政婦のミタ」「35歳の少女」などの話題作を生み出した脚本家の遊川和彦さんとプロデューサーの大平太さんが再びタッグを組んだホームドラマ。それぞれ問題を抱えた3家庭をトラコが救う物語だ。
第7話では、話が23年前にさかのぼる。児童養護施設にいた7歳の福多は、誰とも打ち解けられない同い年のトラコの世話を焼く。ある日、福多はトラコが難しい算数の問題をあっさり解く場面に遭遇。福多がこれを周囲に広めたことでトラコは人気者になり、2人も仲良くなる。
5年後、12歳になった2人は里親資格を持つ福田夫妻の里子候補に挙がる。しかし、トラコはけがをして病院に運ばれたため、福多が里子として引き取られる。
それから13年後、トラコと福多は再会。福多は財務省に勤めていたが、政治家の顔色をうかがったり、他省庁との調整を気にしたりしてばかりいる自分を情けなく思い退職。「正しくお金が使われる世界を作る」「本当に困ってる人を助ける」という夢のために家庭教師をするトラコを、福多は支え始めたのだった。
しかし、福多にはトラコに協力する理由がもう一つあった。12歳のトラコがけがをして病院に運ばれたのは、「自転車で海まで行こう」とトラコを誘った福多が、ひそかにトラコの自転車に細工をし、ブレーキが利かないようにしたことによる事故が原因だった。
福多の知られざる過去が明らかになり、SNSでは「けがさせたのは故意だったのね」「自分が(里子に)選ばれるために細工したのか」「罪滅ぼしでトラコの手伝いしてるのか」「まさかとは思ったけど……福多……」といったコメントが並んだ。
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