石子と羽男:主題歌「人間ごっこ」 演出担当が明かすドラマとのマッチング

ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」の一場面(C)TBS
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ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」の一場面(C)TBS

 女優の有村架純さんと俳優の中村倫也さんがダブル主演を務める連続ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(TBS系、金曜午後10時)。ロックバンド「RADWIMPS(ラッドウィンプス)」が書き下ろしたドラマの主題歌「人間ごっこ」について、演出を担当する塚原あゆ子さんに聞いた。

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 ドラマ本編では各話放送ラストに楽曲が使用されることが多いが、塚原さんは「『人間ごっこ』の持つ、深くて広がりのある世界との接点をつくることを意識しました。空や手などのショットを入れたり、リズムとカットラインを合わせたりしました」と、全話それぞれに主題歌とドラマがマッチするような仕掛けを行っていると明かす。

 RADWIMPSの野田洋次郎さんは「社会があり、上下があり、横のつながりがあり、いくつものコミュニティーがあり、それぞれで自分の役割がある。その中でたくさんの感情を動かし、時にすり減らしながら生きている僕たちはまるで『人間ごっこ』だなと感じました」と話す。

 続けて「このタイトルにした時、悲観的な意味だけではなく人間ごっこを頑張ってやり続ける僕たち人類が、どこか愛(いと)おしくも感じました。ふと疲れた時、しんどい時、ふと力を抜きたい時、そしてまたそこから奮起する時。そんな時に聞いてほしい楽曲です」とコメントした。

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