じゃあ、あんたが作ってみろよ
最終話 不器用な愛で、変われ!
12月9日(火)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第35回「苦い盃(さかずき)」が9月11日に放送され、女優の大竹しのぶさんが“歩き巫女”役で登場した。事前告知のなかったサプライズ出演で、タイトルバックのクレジットで発表。特殊メークを施した姿に、SNSでは「これ、大竹しのぶ?」「大竹しのぶ、これかwww」「全く分からん! すごすぎる!」と驚きの声が上がった。
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ドラマの公式ツイッターでは、大竹さんの音声コメントが公開。歩き巫女役について、「いかようにもやれるというか、おかしくもできるし、怖くもできるし。ちょっとおかしなせりふの言い回しとかもあるんですけれども、ただ一つだけ、三谷(幸喜)さん作品によくある、そこに隠されている真実のようなもの、それはちゃんと伝えなければいけないと思いました。でも面白いところもないとつまらないし、面白さ7、深み1、あとは勢い、みたいな感じですかね」と振り返る。
演じてみての感想を聞くと 「ちょっと不思議な感じはあってもいいかなと思ったんですけど、本当だったら100歳くらいの方がやれれば一番いいような役なので、『私でいいのかな』というのはありますけれども。でも、特殊メーク担当の江川(悦子)さんもすごく凝ってくださって、それがすごく自然にできていたので楽しかったです」とご満悦の様子だった。
同回には、歩き巫女が源実朝(柿澤勇人さん)の悩みを聞くシーンもあり、「勇気をあげたいというか、真実を伝えることでそれが実朝の生きる勇気になればいいなというのは思いましたね。『それが世の常なんだ』という真実を伝える役目という感じですかね」と印象を語った。
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