緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
人気グループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さん主演の連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系)第8話が11月23日に放送され、連続殺人鬼“LL”の正体が判明。視聴者から「常軌を逸しすぎてる」「表情がガラリと変わった。さすがですLL」「めっちゃサイコパス」「やっばい心臓止まりそう」といった声が次々と上がった。
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ドラマは、累計発行部数120万部を突破した井龍一さん作、伊藤翔太さん画の同名マンガ(講談社)が原作。15年前の連続殺人「LL事件」の容疑者・八野衣(早乙女太一さん)を父に持つエイジ(山田さん)が、自分のもう一つの人格“B一”が殺人を犯しているかどうか、真相の解明に乗り出すサスペンス。実は、B一が元々の人格で、エイジはB一が作り出した人格と判明。B一は、父・八野衣の無罪を信じてLL事件の真相を追っている。
同話では、B一が、「(LLは)私たちのすぐ近くで生きてたの」という雪村京花(門脇麦さん)の言葉を手がかりに、LLの正体に迫った。LLは八野衣と信じていた京花だったはずが、どこでLLの正体に気付いたのか、B一は京花の足跡を追う。そして、ついに真相にたどり着いた。
浦島家のリビングで、B一はエイジを装い、育ての親・浦島亀一(遠藤憲一さん)と2人きりに。「今日で全てを終わりにする」と切り出すB一。父・八野衣の保護司でもあった亀一に、「LLは生きていた。真犯人は存在したんだよ」と告げる。「一体誰が……」と驚く亀一を見据えながら、B一は「被害者にできる限りの苦痛を与えて殺す。それが殺人鬼LLのやり方だった。LLは、なぜそこまで拷問にこだわったのか。恐らく、痛みを感じないからこそ、逆に痛みに執着し、拷問殺人を繰り返したんだと思う」と推測を述べる。
亀一が「痛みを感じない?」と返すと、B一は「例えば、こんなふうに」と、いきなり亀一の手の甲に、隠し持っていたナイフを突き刺す。みるみる流れる血。B一が亀一の表情を確認すると、亀一は顔色一つ変えていなかった。B一は「お前だったんだな……殺人鬼LLは」と言い放つ。亀一は無表情で手に刺さったナイフを抜き、「こういう場合、どう反応すればいいんだったかな……なぁエイジ、教えてくれよ。『痛い』って感覚を」と淡々と語る。亀一は16年前から、医師にも分からない原因不明の病で痛覚を失っていたのだった。
その後、B一から15年前の「LL事件」の真相が語られた。LL事件の被害者たち5人が働いていた売春クラブ「ホワイトラビット」の従業員だった八野衣。実は、ひそかに無理やり売春させられている女性たちをホワイトラビットから逃がす活動をしていた。その活動の協力者が、亀一だった。だが、亀一は逃げた女性たちに偽名を使わせるなど警察に足取りを追わせない綿密な裏工作で、女性たちを助けるふりをして次々と命を奪っていった。そして罪を、何も知らない八野衣になすりつけた——。
SNSでは「エンケンさん痛みを感じない役だったんだ!? だから、よくケガしてたのか!」「確かにケガばっかしてたもんなぁ、、」「エンケンさん顔怖い」「エンケンさんの目がどんどんお父さんの目じゃなくなってくのがすごく怖かったし、B一の目もどんどん復讐の目に変わっていくのが怖かった」といった声が次々と上がっていた。
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