舞いあがれ!:兄・悠人、倒れた父・浩太に“現実”告げる 視聴者「厳しいけど正論」「今のお父ちゃんにはつらい」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第61回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第61回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第61回が12月26日に放送された。同回では、浩太(高橋克典さん)が胃潰瘍で入院し、かけつけた悠人(横山裕さん)の言葉に、視聴者から反響が集まっている。

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 浩太が救急車で運ばれたという知らせを聞いた舞(福原さん)は、急いで東大阪に戻り、浩太の入院する病院へ向かう。めぐみ(永作博美さん)に付き添われ、ベッドの上で元気そうにしている浩太を見た舞は安堵(あんど)する。そして舞は、めぐみからリーマンショックの影響で工場の売り上げが厳しく、従業員の給料も家の貯金から出していることを聞かされる。

 その後、悠人が入院している浩太のもとを訪れる。喜ぶ浩太に対し、悠人は「大阪の会社リサーチに来てんねん。そのついで。お客さんのお金預かって、有望な会社に投資して、お金増やすのが俺の仕事やからな」と告げる。

 続けて「リーマンショックも俺にとったら絶好の稼ぎ時やったわ」と言うと、浩太は「みんなしんどい思いしてんのに、その言い方はあらへんやろが」とたしなめる。悠人は「そら、ここらの町工場は痛い目見てるやろな。でも、ちゃんとしたところは生き残るし、そうやないところは潰れる。それだけの話やろ」とバッサリ。

 浩太が「どういう意味や?」と聞くと、悠人は「どういう意味って、この仕事で見てきた現実や」と言い、立ち去っていった。

 悠人を追いかけた舞は「お父ちゃんの会社、大変やねん。借金あんのに売り上げ減ってて、みんなのお給料も貯金から出して……」と明かすと、悠人は「そこまでいってんのか」と少し驚いたような表情を見せる。

 舞は「ほんでお父ちゃん、なんとかせなって無理して倒れてしもうた。会社とかお金のこと詳しいんやろ。お父ちゃんが会社立て直すん、助けてくれへん?」とお願いするも、悠人は「なんて?」と言い、すると悠人の携帯が鳴り、「大事な電話や」と電話に出るシーンでこの日の放送を終えた。

 SNSでは「厳しいけど、悠人くんの方が正論だな。すべての会社が生き残れるわけじゃないから」「悠人くん、正論だけど今のお父ちゃんにはつらいひと言」「悠人も心配してるはずだ! 最後は何とかするのではないかな!」「普段ちっとも顔出さへんのに入院したらすぐ来てお土産も持ってきて、ええ息子やん」「ヘッジファンドやってるお兄ちゃん、イワクラのことを調査してないなんてあるかな……」といったコメントが寄せられている。

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