俳優の斎藤工さんが主演を務める連続ドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」(木曜深夜0時半)の第7話が、テレビ東京で2月16日深夜に放送された。斎藤さん演じる桧山健太郎が、父親のスキャンダルについて謝罪するため、記者会見を開くことに。健太郎が話した内容について、SNSでは「会見よかった」「会見シーン何度見ても泣けてくる」といった声が上がった。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
ドラマは、坂井恵理さんの同名マンガ(講談社)が原作。男性が妊娠、出産する世界を舞台に男女逆転生活やギャップをコミカルに描く。テレビ東京とNetflixが企画・制作した作品で、昨年4月にNetflixで全世界配信されて話題になった。
第7話で、父親の詐欺疑惑が出てから、家の前にマスコミが押しかけて身動きが取れなくなった健太郎は、自身を産んだ後も周りに白い目で見られた、という父親の過去を知る。一方、亜季(上野樹里さん)は、自分らしい生き方をしたいと、シンガポールの仕事の誘いを受けることに。健太郎は、亜季の思いを受け入れ……と展開した。
そんな中、開いた会見で、記者から「あなた自身は今後、お父さんの悪事の責任を取る意味でも、男性妊夫として正しい役割を果たしていけるんですね?」と質問された健太郎は、男性妊夫としての正しい役割とは何ですか?と問いかける。
「男性妊夫らしくふるまうってことですか?」と続けた健太郎は、「そもそも“らしさ”って何ですかね? 男らしさ、女らしさ、父親らしさ、母親らしさ。そういうので人を縛る必要ってなくないですか?」と訴える。
半年前に妊娠がわかって以降のことを振り返った健太郎は、「男らしくない体験ばっかりだった」と語り、「そういう思いがけないことが人生には起こるんですよ。あなたたちも、あなたも、あなたも、あなたも! 明日突然どういう立場になるかわかりませんよ。だけどそうなったときにどう向き合うか。どう対処するかがその人らしさだし、それが人生の醍醐味なんじゃないでしょうか?」と話す様子が描かれた。
SNS上では、「ヒヤマさん……記者会見すごく良かった」「ヒヤマの会見、ジーンときた。自分の身に起こらないと人はいつまで経っても他人事なんだろうな」「男らしさ、女らしさ、母らしさ、父らしさではなく自分らしさ。現代の多様性社会に色々考えさせられるすてきな作品です」「らしくって何?って内容が、めっちゃ深い」といった感想が書き込まれた。
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時)の第20回「望みの先に」が、5月19日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は…
人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが主演を務めるテレビ朝日のオシドラサタデー枠(土曜午後11時)の連続ドラマ「東京タワー」の初回~最新第5話の見逃し配信再生数…
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第8週「女冥利に尽きる?」を放送。5月21日の第37回では……。
TBS系の音楽番組「CDTVライブ!ライブ!」が、5月20日午後7時から2時間、生放送される。King & Princeが「moooove!!」と「halfmoon」を2曲をテレ…
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時)の第7週「女の心は猫の目?」(5月13~17日)の週間平均視聴率(世帯)が16.6%(ビデ…