舞いあがれ!:初夜の指切り 福原遥「お互い恥ずかしがりながらの撮影に」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第97回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第97回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)。2月20日放送の第97回で、舞(福原さん)と貴司(赤楚衛二さん)が結婚した。福原さんと赤楚さんが、同回の撮影を振り返った。

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 福原さんは、「ウエディングパーティーも印象的ではあるのですが、お父ちゃん(高橋克典さん)の仏壇の前で貴司くんと一緒に結婚の報告をしたことが一番印象に残っています。きっと喜んでくれるだろうなと思ったら、自然と涙がこぼれそうになりました。舞の人生には大変なこともあったけれど、やっとこの幸せな報告ができる……!という本当にうれしいシーンでしたね」としみじみと語る。

 また「お父ちゃんは舞にとって大きな存在なので、最近はback numberさんの主題歌『アイラブユー』がお父ちゃんへ向けた舞の気持ちのように思えるんです」と話した。

 パーティーを終えて、新居となった岩倉家の2階で2人が向き合うシーンでは、福原さんは「『幸せになろうね』と貴司くんと指切りするところも、すごく2人らしさを感じたシーンです。ピュアで可愛らしいなと思いながら演じさせていただきました。指をさっと出すバージョンも試したのですが、最終的にはゆっくりと指切りすることに。でもそのかみしめる感じがなんだか照れくさくなってきて、赤楚さんとお互い恥ずかしがりながらの撮影になりました(笑い)」と語った。

 赤楚さんも「指切りのシーンがすごく照れくさかったんですよ(笑い)。指切り、自分が最後にしたのはいつなのか全然記憶がないですね。例えば10代だったらできますが、結婚した夜に大人になった貴司と舞ちゃんでゆっくり指切りするのが恥ずかしくて。しかも演出のディレクターから『見つめ合って!』と言われて、ますます恥ずかしくなりました」とお互いに照れながらの撮影だったことを明かした。

 「リハーサルでは照れ隠しでふざけたバージョンの指切りげんまんもやったのですが、それはナシということに。でもそんな照れくささを乗り越えた分、すてきなシーンになったのではないかと思います」と話している。

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