良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)第102回が2月27日に放送された。同回では、自身の工場が苦境に立たされている小堺(三谷昌登さん)が登場した。
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オープンファクトリーの成功を祝い、「うめづ」で打ち上げを行った舞(福原さん)たち。そこに居合わせた小堺は「ええ気なもんやな。東大阪の町工場がスクラムを組む? スクラム組めんのはな、体力あるごっついやつらだけや。俺らみないな弱っちい工場からしたらな、あんたらみんな目障りやねん! みんながみんな自分らみたいに余裕があると思うなよ!」と不満をぶちまけた。
その後、舞は小堺に「風鈴を作るのはどうですか?」と金網で新しい製品を作ることを提案する。しかし、小堺は「売れるかどうか分からんもん、作る余裕ないて。自社製品なんか……企画したり、売り込んだり、考えただけで気ぃ遠くなるわ」と後ろ向きな様子だった。
後日、再びうめづで舞と会った小堺は「会社畳も思てな。もう、ひし形金網ではやっていけへんねん」と告げた。
SNSでは「みんながみんな余裕があるとは思うなよ。このセリフに町工場の悲痛な叫びが聞こえてきました」「小堺さんの存在ってすごくリアル」「小堺さん、諦めんといて。みんなで頑張りましょうよ」といったコメントが寄せられている。
小堺役の三谷さんは2019年度後期の朝ドラ「スカーレット」で、フカ先生の2番弟子・磯貝忠彦役で出演しており、視聴者からは「小堺さんどっかで見たことあるなぁと思ってたら2番さんかぁ~!」「2番さん、こんな厳しい顔もできるんだな」と懐かしむ声も上がっている。
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