忍者に結婚は難しい:“蛍”菜々緒&“悟郎”鈴木伸之 忍者夫婦に涙の結末「またこの場所に」「余韻すごい」(ネタバレあり)

連続ドラマ「忍者に結婚は難しい」最終話のワンシーン(C)フジテレビ
1 / 1
連続ドラマ「忍者に結婚は難しい」最終話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の菜々緒さん主演の連続ドラマ「忍者に結婚は難しい」(フジテレビ系、木曜午後10時)最終話が3月16日に放送された。草刈蛍(菜々緒さん)と悟郎(鈴木伸之さん)の夫婦が“涙の結末”を迎えた。

あなたにオススメ

 ◇以下、ネタバレがあります

 風富小夜(吉谷彩子さん)に襲われ、意識を失ってしまった悟郎。数日たっても回復せず、蛍は見守るばかりだった。そんな中、悟郎がようやく目を覚まし、蛍は一安心。月乃楓(ともさかりえさん)が手配した山小屋で、2人は久しぶりに夫婦らしい時間を過ごした。

 その後、蛍と悟郎は再び赤巻議員殺害の犯人を追っていた。そして、ついに決定的な証拠を掴む。赤巻議員に手を下したのは、なんと小夜だった。小夜は祖父で伊賀の総帥である風富城水(市村正親さん)に利用されていたのだ。

 そして事件に片を付け、蛍との関係を伊賀に理解してもらおうとする悟郎。しかし、蛍は「愛してる」と言い残して悟郎の前から姿を消してしまった。蛍を恋しく思う悟郎の元に、後日、蛍からある荷物が届く。中には離婚届と手紙、悟郎の好物を詰め込んだ弁当が入っていた。

 悟郎は蛍に伊賀を捨てる覚悟だと話していたが、蛍は悟郎が伊賀を見放せないことを分かっていた。さらに、自分たちの夫婦仲がうまくいかなかったのは、“普通の結婚”を望むばかりに、“普通”にこだわりすぎて互いを見つめられていなかったからかもしれないと説明。蛍は、いつか伊賀と甲賀の敵対関係がなくなる日がきたら、また2人で普通の幸せを見つけようと伝え、今はそれぞれの道を歩むことを提示したのだった。

 それから、悟郎は蛍の思いを受け入れ、蛍と出会う前に戻ったような日々を過ごしていた。そして2年後、伊賀では宇良豹馬(藤原大祐さん)の母がトップの座につき、階級制度が廃止されることになった。そんなある日、一人でキャンプに向かった悟郎。すると、後ろからある人物が現れる。その人物は蛍で、2人は最初に出会った思い出のキャンプ場で再会を果たしたのだった。

 SNSでは「まさかまたこの場所に」「初めて会った日と同じ……!?」「運命の再会」「2人にとってのハッピーエンドで終わってよかった」「余韻すごい」と感動の声が上がった。

テレビ 最新記事