かつみ・さゆり:億単位の借金、ド貧乏時代を支えた「すじこん」に涙 「マホレス」で

6月28日放送の「水野真紀の魔法のレストラン」の場面写真=MBS提供
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6月28日放送の「水野真紀の魔法のレストラン」の場面写真=MBS提供

 俳優の水野真紀さんが“オーナー”を務める料理バラエティー番組「水野真紀の魔法のレストラン(マホレス)」(MBS、水曜午後7時)。6月28日はお笑いコンビの「かつみ・さゆり」をゲストに迎え、「京阪神レジェンドお好み焼き対決」と題し、各府県のお好み焼きが対決する。

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 大阪府から「ぼてぢゅう」「ゆかり」、京都府から「錦わらい」「京ちゃばな」、兵庫県から「喃風」「青森」(神戸市長田区)がスタジオに集結し、各府県の応援タレントが魅力を語る。

 神戸市長田区出身のさゆりさんが熱愛するお好み焼きは、甘辛く煮た牛すじ肉とこんにゃくを入れた「すじこん」。「みんながすじこん入りを食べてたから、お好み焼きは全国そうだと思っていた」と語るほど、長田区ではスタンダードだという。大阪府では1つ1000円ほどのお好み焼きが多いが、「青森」の提供する「すじこん」は550円で、その安さにスタジオは驚く。

 さゆりさんは億単位の借金を抱えていた頃の経済苦を吐露。「我が家もすじこんで助けていただいて……。すじが買えない時は、こんにゃくと、こんにゃくのお好み焼き『こんこん』で。こんにゃくを冷凍して解凍したら、ちょっとすじ肉っぽくなるんで!」と、究極の節約レシピを明かす。

 また、スタジオで「青森」の「すじこん」を食べたさゆりさんは「懐かしい! これです! この甘辛い感じ……泣いていいですかー!」とトレードマークの髪飾り「ボヨヨン」で涙をぬぐう仕草を見せ、スタジオを大いに沸かせた。

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