放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)。7月23日に放送された第28回「本能寺の変」では、副題通り「本能寺の変」と信長(岡田准一さん)の最期が描かれたが、繰り返し家康(松本さん)の名を呼ぶ信長の姿が、視聴者の間で話題となった。
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第28回では、信長が本能寺へ入ったという知らせを受け、家康は堺へ向かう。堺の商人たちと手を結び、家康は信長を討った後の体制も盤石に整えていた。だが、そこにお市(北川景子さん)が現れる。
市から“あること”を聞かされ、戸惑う家康。信長を討つなら今夜しかない――。家康は、一世一代の決断を迫られる。そして迎えた夜明け、明智光秀(酒向芳さん)が軍勢を率いて本能寺を急襲し……と展開した。
信長が何者か(この時点で相手の正体は分かっていない)に襲われてから、炎に包まれた本能寺で最期を迎えるまでの間、家康の名を呼んだ回数は計16回にも及んだ。
家康もまた、「心の声」として信長の名を10回呼び、最後は「信長~!」と大声で叫んでみせた。
SNSでは「これ、『本能寺の変』じゃなくて『本能寺の恋』だよね」「なるほど…本能寺の恋…か」「本能寺の変ならぬ本能寺の恋だった」などと視聴者は反応。
また同回では、お市や父・信秀(藤岡弘、さん)の言葉から、信長にとって家康は「こいつになら殺されても悔いはないと思える」たった一人の友であったことが示唆され、「唯一心を許した家康に討たれたかったのに明智だと分かったときの信長の気持ちを考えるとなんとも」「家康に討たれたかった信長。信長を討ちたかった家康。どっちの願いもかなわない本能寺、やり切れない」といった感想も書き込まれた。
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