らんまん:綾が悲痛な叫び 竹雄は優しく寄り添う 峰屋廃業に「重い、つらい、涙が止まらない」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第89回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第89回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第89回が、8月3日に放送された。同回では、峰屋で腐造が起こってしまい、綾(佐久間由衣さん)と竹雄(志尊淳さん)は廃業を決断する姿が描かれた。

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 腐造が起こり、一人酒蔵へと足を踏み入れた綾は「ああー! ああー!」と絶叫する。すぐさま竹雄がかけつけ「綾、綾、綾」と必死に抱きしめた。

 その後、綾と竹雄は峰屋の一同を集め、竹雄が「皆々さま、これまで長らくのご奉公、ありがとうございました。峰屋は、のれんを下ろすことといたしました。皆さま方から賜ったご恩、忘れません」とあいさつ。綾は「申し訳ございませんでした」と頭を下げた。

 そして綾は酒蔵で目を閉じて、峰屋の思い出を振り返っていた。すると竹雄が姿を見せ「わし、ちょっと出てくるき。金を算段せんといかん。まだ終わっちゃあせん。わしらの役目はこれからじゃ。綾さん。あなたは峰屋最後の蔵元じゃ。目はつむったらいかん。最後まで見届けや」と伝えた。

 SNSでは「凛としていた綾様の叫び、つらかったです」「悲痛な叫びに涙が止まりませんでした」「しんどいときこそ人の本質って見える。竹雄さんほんますてきな人」「重い、つらい、涙が止まらない」といったコメントが集まった。

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