あまちゃん:“鈴鹿ひろ美”薬師丸ひろ子「潮騒のメモリー」リメークで「今回は誰が歌う?」 影武者「最初から知っていた説浮上」

小泉今日子さん(左)と薬師丸ひろ子さん
1 / 1
小泉今日子さん(左)と薬師丸ひろ子さん

 のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の第119回が、NHK・BSプレミアムで8月18日に再放送された。“太巻映画際”で鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子さん)のデビュー映画「潮騒のメモリー」をリメークすることになり、出演依頼を受けたひろ美が、主題歌について「今回は誰は歌うんですか?」と尋ねる場面があり、視聴者の間で「何もかも知ってる!?」と影武者がいたことに気づいていた説で盛り上がった。

あなたにオススメ

 同回では、無頼鮨でひろ美は太巻こと荒巻太一(古田新太さん)と河島(マギーさん)と顔を突き合わせていた。

 ひろ美が受け取った企画書には「太巻映画祭」と書かれており、太巻が社長を務める「オフィスハートフル」の出資で所属タレントを使ってアイドル映画を9本作るという。

 ひろ美が「あれ、10本あるわね」と最後に書かれている項目に目をやると、「潮騒のメモリー」(監督・荒巻太一)とあり、出演者は(交渉中)となっていた。

 てっきり自分に主役のオファーが来たかと思ったひろ美は、「無理無理無理」「できません、そんな17歳の海女の役なんて」「見えないでしょう17歳には。どんな技術を駆使しても」と断る。

 太巻は「はい。ていうか主演じゃないっす」といい、ひろ美は母親役で、主演には「GMT5」の小野寺薫子(優希美青さん)を考えていると、その場にやって来た小野寺ちゃんを紹介する。

 あきれた様子のひろ美は、その後、「ラストシーンは? エンディングですよ。主題歌が流れるでしょう。今回は誰が歌うんですか?」と尋ね、太巻は無言で固まっていた。

 ひろ美は「分かりました。やりましょう」と映画製作と出演を承諾しつつ、「ただし、一つだけ条件を出させて。ヒロインはオーディションで決めましょう」と伝え、太巻は渋々「いいでしょう」とその話を受け入れた。

 SNSでは、「鈴鹿さん何もかも知ってる!?」「春子(小泉今日子さん)が影武者だったこと知ってたってこと?」「やはり鈴鹿さん気づいてる」「鈴鹿さん最初から知っていた説浮上」「知ってたのか否か、どっちなんだ」「天然なのか天才なのか分かんない人だよなあ」「どっちとも取れるヒリヒリしたせりふ」といったコメントが並んだ。

 また同回では、ひろ美が「潮騒のメモリー」の出演依頼を受けた際、「じぇじぇじぇ」と発したことから、「鈴鹿さん渾身(こんしん)の『じぇじぇじぇ』かわいい」「すっかり染まった鈴鹿さん」といった声もあった。

テレビ 最新記事