らんまん:万太郎、園子の絵を胴乱の中へ 「花はまた咲く」と前を向く 「親心に涙」「生きていた証」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第124回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「らんまん」第124回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第124回が9月21日に放送され、長屋の様子を見に来た万太郎(神木さん)が、胴乱の中に、園子の絵と里見八犬伝を大切にしまうシーンが描かれた。

あなたにオススメ

 万太郎は、関東大震災の被害に遭った長屋の様子を見に来る。すると消息が分かっていなかった虎鉄(濱田龍臣さん)も駆けつけ、2人はお互いの無事を喜んだ。

 万太郎は、園子が描いた「ヒメスミレ」の絵を手に取ると、そっと胴乱の中へしまう。ふと万太郎が横に目を向けると、「ムラサキカタバミ」の花を見つけ、虎鉄も「すごい生命力ですね」と花が咲いていたことを喜ぶ。

 虎鉄が「ここに、また花が咲きますろうか?」と聞くと、万太郎は「何があったち、必ず季節は巡る。生きて、根を張っちゅう限り、花はまた咲く」と前を向いた。

 SNSでは「園ちゃんの絵、生きのびてた」「園ちゃんの絵と寿恵ちゃんの八犬伝残ってたのよかった」「亡くした娘が描いた絵を大切にしまう万太郎の親心に涙」「園ちゃんが生きていた証。万太郎にとっては生きた植物と同じなのだろう」と話題になっていた。

テレビ 最新記事