緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
俳優の吉岡里帆さんが主演の連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後11時)の第10話が12月12日、放送された。同話では、アートディレクターの常盤廻(吉岡さん)と未来人の井浦翔(永山瑛太さん)が未来から来た監査員に捕らえられるシーンがあり、その後の展開にSNSで「切なすぎる」「ショックが大きい」と悲しむ声が上がった。
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劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠さんの脚本によるオリジナルSFドラマ。広告代理店のアートディレクターが、未来人のタイムパトロール隊員と一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まりながら時空を超えた本気の恋をする姿を描く。
第10話では、未来の情報を過去に売っていた犯人は、タイムパトロール隊員の八丁堀惣介(「シソンヌ」じろうさん)だったことが判明。八丁堀は自然食品の密輸をしていた時空犯罪団もほう助しており、そのせいで廻が広告ビジュアルを手掛けていた「ゆずこしょうキャラメル」の柚子の価格が高騰。ポスターやPOPを「かぼすこしょうキャラメル」と作り直すことになる。
廻は以前、かぼすバージョンのデザインが届いたことを思い出し、未来の自分によるつじつま合わせだったと気づく。自分も1カ月前にタイムトラベルして「かぼすこしょうキャラメル」のデザインを発注しようとするが、未来から監査員(津田寛治さん)が来ることもあり、違法トラベルを天野りおん(伊藤万理華さん)に止められる。だが廻はタイムボードに乗って過去へ戻り、仕事以外にもつじつま合わせをし……と展開した。
廻が次々とつじつま合わせをしている中、監査員から廻との逃避行を責められた翔は、基地から逃走。廻と合流した翔は一緒に逃げ出そうとするが、追ってきた監査員に捕まり、2人は基地に戻されてしまう。八丁堀と翔は航時法違反で逮捕され、記憶を消去された上、送還されることに。翔は最後に「廻……会えてよかった。忘れないから」と語りかけた後、記憶を消す機械にかけられる。そして翔が送還された後、同じく廻も記憶を消す機械にかけられてしまった。
2人が離れ離れになってしまったラストの展開に、SNSでは「切なすぎる」「廻も翔も記憶消されたらもう会えないじゃん……」「ショックが大きい」「イヤだあああ」と悲しむ声が続出。また、「きっと超展開が待ってるはず!」「どうなるんだろ……逆転あるかな?」「どこかで出会いのきっかけを仕込んでそう」「もうワンチャンあると信じたい」とハッピーエンドを期待する声も多く上がった。
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