時をかけるな、恋人たち:“広瀬”西垣匠を思う“梓”田中真琴のけなげさにSNSで「可愛い」と反響

連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」第9話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」第9話の一場面=カンテレ提供

 俳優の吉岡里帆さんが主演の連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後11時)の第9話が12月5日、放送された。同話では、アートディレクターの常盤廻(吉岡さん)が勤めている広告代理店「アド・アモーレ」の受付・梓若菜(田中真琴さん)の、思いを寄せる相手へのけなげな姿が描かれ、SNSで話題を集めた。

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 劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠さんの脚本によるオリジナルSFドラマ。広告代理店のアートディレクターが、未来人のタイムパトロール隊員と一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まりながら時空を超えた本気の恋をする姿を描く。

 第9話では、廻と井浦翔(永山瑛太さん)の恋の逃避行がタイムパトロール隊の隊長・和井内(石田剛太さん)に知られてしまい、2人は基地に呼び戻される。待っていたのは、廻の会社の上司・猿谷昇(岩谷健司さん)が時間犯罪者と手を組み金もうけをしているという報告で、廻と翔は猿谷のしっぽをつかむよう指令を受け、「アド・アモーレ」に潜入。そこにはプレゼンを翌日に控えた廻と広瀬航(西垣匠さん)の姿があった。一方、受付の梓は、楽しみにしていた広瀬とのデートをドタキャンされ、廻と広瀬の仲の良い姿を見てしまい……と展開した。

 梓は、プレゼンの準備が終わらないため3回目のキャンセルしたいという広瀬から、電話で「梓さんと、SF映画の話、したいんですけど……話できる人、なかなかいないんで」と言われると「また、じゃあ今度。頑張ってくださいね」と穏やかに対応する。広瀬からの電話を切った梓が、ため息をついて手元のノートを見つめると、そこには「タイムスリップ」「タイムパトロール」「航時法」などのSF用語と説明文がびっしりと書かれているのだった。

 3回目のキャンセルを受け入れ、SF映画好きの広瀬と話すためにひそかに勉強している梓の姿に、SNSでは「広瀬君と話すためにSF映画の勉強してる梓さん、可愛すぎ」「梓さんの健気さ可愛い」「梓さん、あざとい女の子かと思ってたけど健気で良い子」「めちゃくちゃいい子じゃん」など「可愛い」という声が続々とあがっていた。

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