緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
吉高由里子さん主演の2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)が、1月7日にスタートした。第1回から、主人公・まひろ(のちの紫式部、落井実結子ちゃん)の母・ちやは(国仲涼子さん)が衝撃的な展開で命を落としたが、脚本の大石静さんに、ちやはを初回で退場させた理由を聞いた。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
大河ドラマ第63作となる「光る君へ」は平安時代中期が舞台で、世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(劇中の名はまひろ)が主人公。きらびやかな平安貴族の世界と、自らの才能と努力で懸命に生きて書いて愛した女性の一生を描く。
第1回「約束の月」では、まひろ(落井実結子ちゃん)がちやはと竹林を歩いていたところ、馬を駆る藤原道兼(玉置玲央さん)に遭遇。道兼は飛び出してきたまひろに驚き、落馬してしまう。自身の母・時姫(三石琴乃さん)に蛮行をとがめられ、ちょうど虫の居所が悪かった道兼は、これに激怒。まひろを足蹴にするが、そこにちやはが割って入る。
一度は怒りを収めようとした道兼だったが、従者から「道兼様を黙らせるとは、肝の座ったおなごでございます」と言われたことで、再び怒りの導火線に火が付き、刀を手に取ると、後ろからちやはをブスリと一刺し。ちやはは帰らぬ人となってしまった。
道兼の横暴さ、階級社会の残酷さが際立つエピソードとなったが、道兼が紫式部の母を殺害したというのは「史実ではありません」と、大石さん。
ただ「一次史料にはないのですが、紫式部が小さい頃に母親が死んでいるらしい、という言い伝えがあります」と話す。なぜ、その伝承を採用し、道兼に実行させたのか。
「幼い頃に母親を亡くしているのは、後々の人生にも影響がある出来事だと思い、取り入れようと決めました。そして、まひろにとって愛する人(道長)の兄が“親の敵”だったという因縁を作れるな、と。乱暴な次男という道兼のキャラクターを設定した際、思いつきました」
「光る君へ」は、第2回「めぐりあい」が1月14日放送。
フィギュアスケートの坂本花織選手と樋口新葉選手、田中刑事選手が、12月21日放送のトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系、日曜午前7時)に出演する。
視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。12月1…
NHKのドキュメンタリー番組「ドキュメント72時間」(総合)では、12月19日午後10時から「東京 眠らない書店で」を放送する。この日は東京・大塚駅前の“眠らない書店”が登場。静…
NHKの科学ドキュメンタリー番組「ダークサイドミステリー」では、12月19日午後9時からNHK BSで「ネット都市伝説パニック~アメリカ発謎の怪人・怪物を追え」を放送する。「スレ…
俳優の北香那さんが12月19日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた夜ドラ「替え玉ブラヴォー!」(総合、月~木曜午後10時45分、2026年1月5日スタート)の会見に出席。撮…