篠田麻里子:1年半ぶりドラマ出演 テレ朝「離婚しない男」でヒロインの不倫妻役 鈴木おさむからのオファー受け「葛藤しながら全力でぶつかった」

連続ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」第1話に出演した篠田麻里子さん(右)と小池徹平さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」第1話に出演した篠田麻里子さん(右)と小池徹平さん=テレビ朝日提供

 伊藤淳史さん主演の連続ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」(テレビ朝日系、土曜午後11時半)の第1話が1月20日に放送され、元AKB48でモデルの篠田麻里子さんが出演したことが明らかになった。篠田さんにとって2022年7月放送の「警視庁強行犯係 樋口 顕 season2」第2話(テレビ東京系)以来、約1年半ぶりのドラマ出演となった。

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 ドラマは、大竹玲二さんのマンガ「離婚しない男」(講談社)が原作。「日本での父親の親権獲得率はほぼ1割」を題材にした作品で、妻の不倫を目撃し離婚を決意した主人公の岡谷渉(伊藤さん)が、不倫に気付いていないふりをしながら証拠を収集し、父親が親権を獲得する困難に立ち向かう姿を描くブラックコメディー。今年3月末で32年間続けてきた放送作家・脚本家業を引退することを発表している鈴木さんが手掛ける“最後の地上波連ドラ”となる。

 篠田さんが演じるのは、渉の妻で、芸能事務所のマネジャー・司馬マサト(小池徹平さん)と不倫している綾香。今作のヒロインでもあるが、第1話放送まで、キャスト名は伏せられていた。

 第1話では体当たり演技で、小池さんと熱の入ったラブシーンを披露。番組開始約3分後から綾香とマサトとの濃厚すぎるキスシーンが描かれ、さらに綾香は首輪をマサトにつけられ、夫・渉のいるマンションの隣室で妖艶に絡み合った。その後も、マサトからのセクシャルなリクエストに応え続けた。

 篠田さんは、今作のオファーがあった心境について「とても驚きました。鈴木おさむさんとプロデューサーの方々の中で私の名前が上がったということがすごくうれしかったです。不安や葛藤もあり、私にできるのかなと思っていましたが、脚本を読んでみると、とても面白い作品だったので、ぜひチャレンジしたいと思いました!」と語った。

 撮影については「撮影現場、スタッフさんやキャストの皆さんとも仲が良く、とてもにぎやかで楽しい現場で、キャスト陣とは子育ての会話で盛り上がって、ずっと子どもの話をしていました。ドラマは不倫がテーマですが、裏では皆さん、きちんとパパママをやっていました(笑い)」とコメント。

 続けて「大胆なシーンも多く、過酷な撮影も続きましたが、自分なりにとても葛藤しながら全力でぶつかった作品となっています。キャストやスタッフの皆さんと一緒に乗り切り、私自身もとことん振り切って綾香を演じさせていただきました。コメディーの裏には、それぞれの愛の向け方、すれ違いなど、皆さんに共感していただける部分も多いと思います。おさむワールド全開の見応えたっぷりのリコン・ブラックコメディーとなっておりますので、ぜひ皆さんご覧ください!」とアピールした。

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