良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の錦戸亮さんが、フジテレビ系で4月11日にスタートする連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(木曜午後10時)に出演することが分かった。錦戸さんは2月23日放送の「不適切にもほどがある!」(TBS系)で5年ぶりに民放ドラマ出演を果たすが、民放ドラマにレギュラー出演するのは、2019年1月期に放送された同局系“月9”ドラマ「トレース~科捜研の男~」以来、約5年ぶり。主演の赤楚衛二さんとは初共演となる。
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ドラマは、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起きるオリジナルのサスペンス。登場人物たちの「野心」と「復讐(ふくしゅう)心」が入り乱れ、人間の秘めた「欲望」がむき出しになっていく様を描く。主演の赤楚さんは、父が理事長の巨大病院「天堂記念病院」で勃発する権力闘争に立ち向かう週刊誌記者・天堂海斗(てんどう・かいと)を演じる。
錦戸さんが演じるのは今作のキーマンになるという、心臓血管外科の医師・大友郁弥。難易度の高い心臓移植を成功に導くなど、若くして多くの実績を残してきた医師で、能力を見込まれ「天堂記念病院」に赴任する。だが実は、郁弥にはある思惑があった。一方、海斗は父の病院が事件に巻き込まれたタイミングで突如現れた郁弥を怪しむ。海斗と郁弥、2人の出会いが、巨大病院の権力争いに拍車をかけ、周囲の登場人物たちの「欲望」をかき立てていく。
今作の出演について錦戸さんは「僕自身、フジテレビさんのドラマには一番多く出演させていただいていて、声を掛けていただき、うれしかったです。企画書を読んだときに、率直に面白そう!と思いました」とコメント。
「『リベンジ』というタイトルのように、人間のドロドロした部分や、“欲”が出てくる作品です。とにかく面白いので、皆さんにとってもこの作品は、漠然と一時間見ても、ただただ面白い、と思ってもらえるような作品になっていると思います」と紹介した。
演じる郁弥については「怪しそうな雰囲気は醸し出していますが、彼は彼なりの正義があって動いています。彼がなぜそういう行動を取るようになったのか?という“核”となる部分はすぐには明かされないですが、少しずつ出てくるので、ぜひ、そちらにも注目して見てほしいです」とアピール。
初共演となる赤楚さんの印象については「ハンサム!カッコいいですね!立ち居振る舞いを見てて、“モテるやろうな~”って思います(笑い)。すごく真面目というか、20代なのに本当にしっかりしてるな、と思います。一緒の撮影シーンはこれからになりますが、リハーサルで様子を見つつも、監督の演出のもと、“あうんの呼吸”じゃないですが、少しずつ良いシーンが撮影できたらいいな、と思っています」と語った。
赤楚さんは、錦戸について「カッコいいですね! 本当にかっこ良かったです! 僕が小学生のときから見ていた方なので、今回、ご一緒させていただけるのが本当にうれしいです。何より大友先生の役が錦戸さんだとバッチリ、ハマっていて……僕演じる海斗との役とは対峙(たいじ)する役ではありますが、一緒に撮影できるのが楽しみです!」と話した。
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