良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
西島秀俊さん主演の連続ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の第7話が2月25日にTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送された。天音(當真あみさん)が家族への複雑な思いを語る場面や、涙の演技が視聴者の間で話題になった。
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同局ドラマ「凪のお暇」(2019年)などで知られる脚本家・大島里美さんのオリジナル脚本。西島さん演じる不器用な父と、芦田愛菜さん演じる素直になれない娘の愛の物語。
第7話は……あおぞらホールがついに閉館に。練習場所を失いコンサートの予定も無い。残り1カ月となった晴見フィルだが、団員たちはバラバラになった。
小村(西田敏行さん)に相談するが、それどころではない様子。自身の喜寿を記念した人生初のライブを控えてクラリネットの演奏に励んでいたからだ。だが、予期せぬ事態が起きる。
天音(當真あみさん)はバイオリンが上達している、と響(芦田愛菜さん)に褒められる。でも天音は悩んでいる様子。
そんな中、鏑木(満島真之介さん)が夏目家へ。ドイツの名門交響楽団から俊平(西島さん)に常任指揮者のオファーがあるといい……と展開した。
同回の中盤で、天音が自宅でバイオリンを練習していると、父で晴見市長の白石一生(渕上泰史さん)が帰宅する場面があった。市長は、近所から苦情が来ていると天音から楽器を取り上げ、敵対視している晴見フィルとは関わらないようにと注意する。
自分が好きでやっていることを取り上げられた天音は、別居している母は姉しか見ておらず、母と姉2人に無視されるより、父1人に無視されたほうがいいからここに来ただけだけだと父に訴える。その後、俊平(西島さん)の家にやってくると、涙ながらに楽器と楽譜を返す。走って帰ろうとする天音を、海(大西利空さん)が追いかけ、「親がどうとか関係ないじゃん、やりたいことやれよ」と叫んだ。
當真さんの涙の演技に、SNSでは「當真あみちゃんの演技、ハンパねーぞ」「感情を揺さぶる圧巻の演技です」「今宵のMVPは間違いなく當真あみさん。泣きの演技がすばらしかった」「芦田愛菜ちゃんも當真あみちゃんも感情を乗せる演技が上手すぎる」「笑顔が似合う子だから余計につらいね」といった声が上がった。
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