終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
内藤剛志さん主演の人気刑事ドラマシリーズ「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日系)のスペシャルドラマが、4月18日午後8時~同9時54分に放送されることが分かった。昨年4月4日放送のスペシャルドラマ以来、約1年ぶりの新作。今回は「シリーズ集大成」と銘打ち、大岩一課長(内藤さん)が容疑者を追ってタイムスリップ。昭和、平成、令和をまたにかけた捜査に挑む。
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「警視庁・捜査一課長」は、ノンキャリアの“たたき上げ”で、警視庁捜査1課400人以上の精鋭刑事を統率する主人公・大岩純一の奮闘を描く。2012年7月に「土曜ワイド劇場」の一作として誕生し、これまで連続ドラマとして6シーズン放送され、スペシャルドラマ9作が放送されている。
シリーズでは、大岩一課長が事件発生を知らせる電話を受ける場面から幕を開けるのが“お約束”だが、今作の冒頭、電話を取った大岩は「何? “最後”のご遺体!? 分かった、すぐ臨場する」と謎の言葉を発する。“最後”が一体何を意味するのか、幕開けからミステリーが展開する。
大岩一課長らが挑むのは、フードプロデュース会社の社員、押尾貴代が殺害された事件。彼女のバッグの中には、昭和の頃、喫茶店によく置かれていたルーレット型おみくじ器が残されていた。さらに事件の夜、昭和レトロなファッションに身を包んだ謎の女が現場にいたことが分かる。
被疑者として浮上するのは、「さすらいの洋菓子職人」を名乗り、昭和をコンセプトにしたカフェを営む永井杏子。死んだ貴代が最後にSNSに投稿したパフェの写真は、杏子が提供したものであることが判明。一気に杏子への疑いが強まるが、大岩は彼女の名を聞いて過去の未解決事件を思い出し……と展開する。
斉藤由貴さんや、金田明夫さん、塙宣之さんらレギュラーキャストは引き続き出演。ゲスト俳優は追って発表される。
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