長谷川博己:「日本のドラマはもっとすごくなる」 主演作「アンチヒーロー」は「問題作になるのでは」

主演ドラマ「アンチヒーロー」の会見に登壇した長谷川博己さん
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主演ドラマ「アンチヒーロー」の会見に登壇した長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さんが4月6日、東京都内で行われたTBS系「日曜劇場」枠で放送される主演連続ドラマ「アンチヒーロー」(4月14日から日曜午後9時)の会見に登場。2017年放送の「小さな巨人」以来の同枠出演に、長谷川さんは、「7年ぶりに日曜劇場に返ってきて、年下のプロデューサーや監督とご一緒させていただく中、現場が以前と違うなと。これからまたドラマも変わっていくなとひしひしと感じさせてもらい、毎日充実している。どんどん日本のドラマはもっとすごくなるぞと胸を張ってやっていければ」と手応えを口にした。

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 ドラマに関する詳細な内容が伏せられているため、内容についての話題に長谷川さんは、「話せないことが多い」と言葉を濁すも、「かなり切り込んだドラマになっていると思う。こんなことを日本のテレビドラマでやっていいのかというぐらい、かなり問題作になるのでは。ぜひ体感していただければ」と呼びかけた。

 この日は「TBS DRAMA COLLECTION 2024 SPRING」と題し、今春に同局でスタートする新ドラマの合同会見を実施。「アンチヒーロー」のほか、「くるり~誰が私と恋をした?~」(火曜午後10時)、「9ボーダー」(金曜午後10時)の出演者も参加した。「アンチヒーロー」の会見には、北村匠海さん、堀田真由さん、大島優子さん、木村佳乃さん、林泰文さんも出席した。

 「アンチヒーロー」は、長谷川さん演じる“アンチ”な弁護士を通して、視聴者に「正義とは果たして何なのか?」「世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?」を問いかける内容。「電車に1本乗り遅れてしまった」「朝、忘れ物をして取りに帰った」など日常のほんの少しのきっかけで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく、逆転パラドックスエンターテインメントとなる。

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