終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第6回が、4月8日に放送され、高橋努さんが新聞記者の竹中次郎役で初登場した。
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高橋さんは朝ドラ初出演。演じる竹中は、ゴシップ記事のネタを常に探す新聞記者。女子部の寅子(伊藤さん)たちのことも皮肉に書き立てる。各界に通じている事情もあり、時に寅子に忠告することも。
第6回では、昭和7(1932)年。晴れて「明律大学女子部法科」に入学した寅子のクラスには、女子の憧れの的の華族令嬢・桜川涼子(桜井ユキさん)や留学生の崔香淑(ハ・ヨンスさん)らがいる。「女性に弁護士資格が認められる法改正はまもなく」という学長の言葉や、穂高教授(小林薫)との再会もあり、やる気に胸を膨らませる寅子。新入生案内が終わり、張り切る寅子に、山田よねは「ヘラヘラしてうっとうしい。本当に迷惑」と言い放つ……。
同回では、竹中が、教授の穂高(小林薫さん)と寅子を取材する姿が描かれたが、寅子に対してはどこかぞんざいな扱いをして見せた。
SNSでは「一瞬、鮫島かと」「鮫島みたいな記者」「鮫島かと思ったw」などと、前作の朝ドラ「ブギウギ」に登場した三流ゴシップ雑誌の芸能記者・鮫島(みのすけさん)を引き合いに盛り上がったほか、「2作続けて記者にイラつくとは」「ホント、『ブギウギ』同様、マスコミって最低ね」といった感想も書き込まれた。
「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインの寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。
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