虎に翼:塚地武雅が3作目の朝ドラ! 「シュッとしてない庶民派」弁護士・雲野役 「無理なく普段通りに」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」で雲野六郎演じる塚地武雅さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」で雲野六郎演じる塚地武雅さん (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第22回が、4月30日に放送され、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さんが雲野六郎(うんの・ろくろう)役で登場した。

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 塚地さんは2015年度前期の「まれ」、2020年度後期の「おちょやん」に続く、3作目の朝ドラ。演じる雲野は、法律事務所の代表。人情に厚く、いつも依頼をタダ同然で受けてしまうので事務所の経営は苦しい。

 今年1月の出演発表の際、塚地さんは「弁護士といえどシュッとしてない庶民派の男というキャラクターなので役作りすることなく無理なく普段通りに演じられそうです(笑い)」とコメント。

 雲野については「頼まれると断れない男。タダ同然の依頼も引き受ける困った代表です……」と紹介し、「でもそれはお金より人を守りたい気持ちの表れ! 役では猪爪寅子を支え、裏では伊藤沙莉ちゃんを支えられるよう頑張りたいと思います!」と意気込みを語っていた。

 第22回では、直言(岡部たかしさん)は寝たきりでろくに食事も取ろうとしない。そんな様子をはる(石田ゆり子さん)は心配していた。一方、直言の弁護を引き受けた穂高(小林薫さん)から「君にしかできないことがある」と言われた寅子(伊藤さん)は、花岡(岩田剛典さん)たちと共に予審の膨大な資料を書き写し、調書内容を一つずつ確認し始める。

 なかなか成果が上がらない中、寅子は証拠になりうる「重要なもの」の存在に気付く……と展開した。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインの寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

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