海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時)の第7週「女の心は猫の目?」(5月13~17日)の週間平均視聴率(世帯)が16.6%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが5月20日、分かった。
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「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。
第7週では、優三(仲野太賀さん)は弁護士の道をあきらめ、直言(岡部たかしさん)の工場で働くことを決めて猪爪家を出る。一方の寅子(伊藤さん)は、雲野(塚地武雅さん)の事務所で弁護士実務を学び始める。
寅子の一年先を行く花岡(岩田剛典さん)は、司法修習後の試験に合格。お祝いのための2人きりの食事の席で、寅子は花岡から故郷に帰ると告げられる。
昭和15(1940)年、晴れて弁護士になった寅子だったが、女性だということを理由になかなか依頼をしてもらえない。悩んだ寅子は、花岡の婚約を知ったことを機に、社会的信用を得るため、再びお見合いをしようと決意する。
そこで結婚相手として名乗り出たのは優三だった。
直言とはる(石田ゆり子さん)は驚きつつも、2人を祝福。寅子は職場でも、弁護士としてはじめての仕事を引き受けることになり、堂々たる法廷デビューを果たす。優三と結婚し、「佐田寅子」となった寅子は夜、優三から「独り身への風当たりの強さ」だけではない、本当の気持ちを知る……と展開した。
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