終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の長谷川博己さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「アンチヒーロー」の第7話が5月26日に放送された。野村萬斎さん演じる東京地方検察庁検事正、伊達原泰輔について、SNSで話題になった。
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第7話では、東京高等裁判所刑事部の裁判官・瀬古(神野三鈴さん)に対する弾劾裁判が始まった。訴追請求が受理される前、瀬古は伊達原に対し「あなたなら国会議員にも手を回せるわよね? そんな訴追請求、今すぐやめさせて」と強気に依頼する。ところが、伊達原は「僕は今、大変なショックを受けているんですよ。それはそれは公正な裁判官であるあなたが、地位と金に目がくらみ、自らの出世のために無実の人間を有罪にしていただなんてねぇ~」と他人事のようにかわした。
そんな伊達原に「あなたがこの道に引きずり込んだんでしょ!」と声を荒げた瀬古。「私に政治家たちを紹介したのも渡された賄賂を受け取るように促したのも……」と続けるが、伊達原は「はて?」と、とぼけた。
怒りを覚えた瀬古は「いいのね、裁判で全て話してしまうかもしれないけど。12年前のこと」と切り札を出すが、伊達原は「今のあなたの言葉を信じる人がどれくらいいるでしょうか?」と切り捨てた。
SNSでは「伊達原が恐ろしいのか、野村萬斎が恐ろしいのか、逼迫する瀬古を断罪するシーン怖すぎて」「『今のあなたの話を信じる人がどれくらいいるでしょうか』の低い声から高い声になるところが芸達者すぎて」「野村萬斎さん さすが深みがある演技」といった声が上がった。
「はて?」は、放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)でヒロイン・寅子(伊藤沙莉さん)が口癖にしているせりふで、SNSでは「『はて?』流行語大賞の有力候補かも」という声も。
また、同話では、瀬古が「不適切にもほどがある」と発言。3月まで放送された同局の人気ドラマを思い出した視聴者もいたようで「『不適切にもほどがある』とか『はて?』のセリフには笑っちゃいました」といったコメントも上がり、盛り上がりを見せた。
ドラマは、法に触れない範囲内で手段を選ばない「アンチ弁護士」の明墨を通し、視聴者に「正義とは何か?」を問い掛け、スピーディーな展開で「常識」を次々に覆す法廷エンターテインメント。脚本は山本奈奈さんらのオリジナル。
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