虎に翼:「朝ドラ定期」ドンペイの登場に視聴者沸く 「安心する」「存在感ありすぎ」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第52回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第52回の一場面(C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第52回が、6月11日に放送され、朝ドラに多数出演しているドンペイさんが登場し、視聴者から熱視線が注がれた。

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 第52回では、GHQからの通達により、桂場(松山ケンイチさん)らは家庭裁判所設立に向けて動き出す。

 家庭裁判所設立準備室に異動することになった寅子。上司の多岐川幸四郎(滝藤賢一さん)はとにかく変わった人物のようで、寅子は不安を覚える。寅子たちの仕事は、従来からある少年審判所と新しくできた家事審判所を合併させ、2カ月後には全国に家庭裁判所を発足させる、というものだった。

 ドンペイさんは、朝ドラ「瞳」(2008年)、「カーネーション」(2011年)、「純と愛」(2012年)、「花子とアン」(2014年)、「べっぴんさん」(2016年)、「おちょやん」(2020年)、「カムカムエヴリバディ」(2021年)に出演。「カムカムエヴリバディ」では、すみれ(安達祐実さん)に振り回される、時代劇の監督、轟強(とどろき・つよし)を演じて話題となった。

 「虎に翼」には、少年審判所側の人物の壇役で登場。家事審判所側の人間とは議論が折り合わず、「野蛮な方々」とも言われる。壇は、机を思わずたたくなど怒りをあらわにして、話し合いは進まなかった。

 SNSでは「朝ドラ、戦後のドンペイさん。なんか安心するなぁ~」「ドンペイの存在感あり過ぎ」「あっ、ドンペイさんだ(朝ドラ定期)」「もはや朝ドラ常連」と盛り上がりを見せていた。

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