モンスター
#10 信じた者たちへ
12月16日(月)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第56回が、6月17日に放送された。同回では、寅子(伊藤さん)とよね(土居志央梨さん)が再会を果たすも、よねは複雑な表情を見せていた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
第56回では、ついに家庭裁判所が発足。多岐川(滝藤賢一さん)は寅子たちに家裁の「五つの性格」について聞かせる。
設立記念のパーティーの後、寅子は最高裁長官の星朋彦(平田満さん)から新たな辞令を受ける。これまでの仕事に加え、東京家庭裁判所判事補を兼務することになった寅子。念願の「裁判官」として、寅子の新しい仕事が始まり……と展開した。
寅子たちは、戦争孤児の問題を視察するため、東京・上野を訪れる。すると小橋(名村辰さん)が子供に財布をすられ、寅子が後を追うと、カフェー「燈台」があった場所に、「轟法律事務所」の看板が立っていた。
寅子が事務所に入ると、よねは目を見開いて驚く。轟(戸塚純貴さん)は「生きてたのか。よかった! 本当に良かった!」と再会を喜んだ。
一方のよねは、“裁判官”となった寅子をにらみ続け、「好きな道を行けばいい。お互い死なずに済んでよかった。ただ、顔を合わすのはきょうが最後だ」と冷たく言い放った。寅子は「何もかもごめんなさい。あの時は逃げることしかできなかったの」と頭を下げることしかできなかった。
そして、第39回(5月23日放送)で寅子とよねが“けんか別れ”したシーンの回想が流れる。そこには涙ながらにカフェー「燈台」を後にする寅子と、大粒の涙を流していたよねの姿が映し出された。
SNSでは「素直になれないだけなんだよね」「どうかまた寅子と仲良しになれますように」「寅子に会った時のよねさんの表情がもう全てだった。色んな感情が湧き出てるんだろうなって」「回想、寅子が燈台から出ていったあと、よねさんそんなに泣いてたんだね」といった感想が書き込まれていた。
2025年1月24日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?」(金曜午後11時15分、一部地域を除く)でトリプル主演を務める「なにわ…
歴史的瞬間や一世を風靡(ふうび)した社会的な出来事をとらえた映像に、偶然映り込んだ人々の“その後”を追うNHKのドキュメンタリー番組「あの日 偶然そこにいて」(総合)。12月18…
俳優の水谷豊さんと寺脇康文さんが出演する人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の新春恒例元日スペシャルが、2025年も放送されることが分かった。2006年から毎年元…
現代の渋谷に転生した諸葛孔明を向井理さんが演じて人気を博したドラマ「パリピ孔明」が「パリピ孔明 THE MOVIE」(渋江修平監督)と題して映画化することが明らかになった。孔明役…