虎に翼:直道の遺言を守った! “長男”直人「お母さんのこと見るな」と道男に忠告

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第57回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第57回の一場面(C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第57回が、6月18日に放送され、戦争孤児の道男(和田庵さん)が猪爪家で暮らすことになった。

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 第57回では、スリの少年たちのリーダー・道男を追いかけた寅子(伊藤さん)が、よね(土居志央梨さん)と再会する。轟(戸塚純貴さん)とよねは、カフェー「燈台」があった場所に法律事務所を開いていた。

 寅子が判事補になったと聞いて喜ぶ轟と、対照的に冷たい態度を取るよね。多岐川(滝藤賢一さん)は、子供たちに必ず手を差し伸べると約束して……と展開した。

 寅子は「いくらでも泊めてやるから」と、引き取り先が見つからない道男を連れて帰る。

 態度の悪い道男に、花江(森田望智さん)は「それが泊めてもらおうって人の態度?」と注意するが、道男は「おばさんは、俺がひれ伏せば満足?」と突き返した。

 それでもはる(石田ゆり子さん)は「泊めてあげなさい。今夜だけじゃない。必要なだけ、ここにいればいいわ。人生、持ちつ持たれつ助け合いですよ。お天道様は見てます」と道男を猪爪家に泊めることを決断した。

 そして、みなが風呂や食事の準備に取りかかろうとすると、道男が「おばさん、よく見たらきれいな顔してんな」と花江に言う。すると花江の長男・直人(琉人さん)が「お母さんのこと見るな」とすかさず間に入り、忠告したのだった。

 SNSでは「直人は、直道(上川周作さん)の遺言の『お母さんのこと、頼んだぞ』をきちんと守っている」「父の代わりに守るんだっていう思いが強いのか」「花江ちゃんを守ろうとする心意気がけなげ」「母をかばう直人がカッコイイ」といったコメントが集まった。

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