終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第67回が、7月2日に放送された。同回では、亡き夫・優三(仲野太賀さん)に代わって、法律の本を出すという夢をかなえた寅子(伊藤さん)に、視聴者から感動の声が上がった。
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第67回では、最高裁判所長官・星朋彦(平田満さん)の著書の改稿作業を手伝うことになった寅子は、航一(岡田将生さん)と一緒に休日返上で作業にあたる。航一はおだやかだが考えていることがまったく読めない。寅子は戸惑いながらも改稿作業を楽しみ、時間を忘れてのめり込んでいく。
最後の確認を迎えたある日、寅子が印刷された表紙の装丁を見ると、そこには著者の朋彦の名前の下に「星航一 佐田寅子 補修」と記されていた。寅子が「私はただお手伝いを頼まれただけで……」と驚くと、航一は「佐田さんもこの本を書かれているでしょ?」「お手伝いの度はとうに超えていますよ」と伝えた。
寅子は航一に「夫が言ってたんです。いつか法律の本を出すのが夢だって」と明かし、法律を学ぶ楽しさを伝えられる本を出したいと語っていた優三の姿を思い出す。寅子がうなずきながら「代わりに夢をかなえたってことにしちゃおうかしら」とほほ笑むと、航一は感慨深げに「なるほど」と返答するのだった。
優三の夢をかなえた寅子に、SNSでは「胸アツ展開」「グッときた」「きっと優三さんも喜んでると思うよ」「不意打ちの優三さん回想に朝から泣かされた」といったコメントが寄せられた。
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