俳優の小池栄子さんと仲野太賀さんがダブル主演を務める連続ドラマ「新宿野戦病院」（フジテレビ系、水曜午後10時）。7月17日に放送される第3話のあらすじと場面写真が公開された。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　美容皮膚科医・高峰享（仲野さん）はNPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞（橋本愛さん）に思いを寄せているが、その気持ちに気づいた舞は告白前に享を振ってしまう。だが、享はそれによって2人の距離が縮まったと感じ、ニヤニヤが止まらない。

　そんな中、聖まごころ病院では、米国籍の元軍医であるヨウコ・ニシ・フリーマン（小池さん）が働き始めたことで、お金の有無に関わらず、患者を優先するようになる。今までのような働き方ができなくなったことに葛藤していた経理担当の白木愛（高畑淳子さん）は、院長・高峰啓介（柄本明さん）に休みが欲しいと懇願。それにより日曜休診、月曜は救急のみの対応となるが、啓介の弟で不動産コンサルタントの高峰啓三（生瀬勝久さん）が息子の享と共に、月曜限定でビューティークリニックを開業することになる。

　クリニックの宣伝活動に大金をつぎ込む啓三。クリニックは謎の美容系インフルエンサー、イ・オンナ（余貴美子さん）がSNSで呟いたことで、予約が殺到する。だが啓三が最先端の高額美容機器を購入したことがきっかけで、啓介と喧嘩に発展。そんな中、舞は、警察官の岡本勇太（濱田岳さん）から聖まごころ病院に保護されている少女・マユ（伊東蒼さん）が万引きで捕まったという知らせを受け……。

　ドラマは、宮藤官九郎さんが初めて手掛ける医療ドラマ。東京・歌舞伎町の路地にひっそり建つ「聖まごころ病院」を舞台に、米国籍の元軍医が「金もうけ主義」の美容皮膚科医や“ワケあり”な患者たちと繰り広げる救急医療エンターテインメント。