伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「虎に翼」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第113回が9月4日に放送され、梅子（平岩紙さん）が寅子（伊藤さん）にかけた言葉に、視聴者が注目した。

あなたにオススメ

「鬼滅の刃」　「無限城編」3つのポイント

　第113回では、原爆投下は国際法に違反しているかどうか、原告・被告双方が国際法学者による鑑定を求めた。

　竹中（高橋努さん）の雑誌記事によって「原爆裁判」に世間の注目が集まりはじめる一方、星家では百合（余貴美子さん）の認知症が進行。寅子は、航一（岡田将生さん）や優未（毎田暖乃さん）と共に懸命に百合を支えるが、寅子自身の体調もすぐれない日々が続く。

　そんなある日、甘味処「竹もと」を訪れた寅子が、暑そうに扇子で顔をあおいでいると、梅子は「トラちゃん、まさかあなた……」と声をかける。寅子が更年期障害だと明かすと、梅子は「あらあら～！　トラちゃん、こちら側へようこそ！」と明るく励まし、2人は笑い合った。

　SNSでは「ほっこり」「これぞ女の友情」「2人で笑いあって同じつらさを笑い飛ばしてる姿がなんともほほ笑ましい」「一人じゃないよ、私もいるわよって言っているみたいで救われる」「温かくてホッとしたし、寅ちゃんもうれしそうで良かった」といった声が上がった。