終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第124回が、9月19日に放送され、航一(岡田将生さん)が桂場(松山ケンイチさん)の元を訪ねる場面に、視聴者の注目が集まった。
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第122回(9月17日放送)では、若手の仲間たちと熱心に勉強会を開いていた朋一(井上祐貴さん)が、“左遷”のような形で、最高裁事務総局から家裁に異動を命じられた。
第124回では、ある朝、朋一が星家に顔を出し、深刻な表情で「裁判官、やめていいかな?」とつぶやく。朋一は妻から離婚を切り出され、「夫や父親の役目から解放してあげる」「隣にいて何の支えにもなっていないことがつらい」と言われたのだという。
朋一は「家裁で頑張れると本当に思ってた。これぐらいで負けてたまるかって」と悔しさをにじませ、「僕は裁判官に誇りを持って、司法の場をよりよくしたかった。でも、もう……なんのためにどう……頑張るのか、分からなくなっちゃって……」と吐露した。
朋一が「ごめんなさい」と頭を下げると、航一は「何も間違っていない。謝ることなど何一つない」と励まし、朋一は涙を流した。
その後、航一は厳しい表情で、桂場がいる長官室を訪問。航一は大きく息を吐き、扉をノックすると、「長官、星です」と声をかける。桂場の許可を得て、航一が長官室に入った場面で、第124回は幕を閉じた
朋一のつらい心境を知った航一が桂場の元を訪れる展開に、SNSでは「殴り込みじゃー!」「航一さんは桂場長官に何を言う?」「異議申し立てに行くんでしょうか?」「航一さんも人の親だったんだな」「明日までドキドキする」といった声が上がっていた。
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