終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の第3話「孤島の花」が11月10日に放送された。
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ドラマは、明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同系)、映画「ラストマイル」チームが手がけている。
第3話は、鉱員たちが働きやすい環境を整えるべく、自分たちなりのやり方で力を尽くす鉄平(神木さん)と賢将(清水尋也さん)。そして1957年10月。ついに端島に水道が開通する。新しい鉱員アパートや小中学校の新校舎も完成し、人口も出炭量も増えた端島は最盛期を迎えようとしていた。
そんな中、以前端島を舞台に製作された映画「燃ゆる孤島」の続編製作のため、プロデューサーの夏八木(渋川清彦さん)がやってくる。活気に満ちた今の端島をフィルムに収めたいと語る夏八木は、島民たちを対象に出演者オーディションを行うと宣言する。皆が一気に浮き足立つ中、夏八木から声をかけられた朝子(杉咲花さん)もまた、こっそり演技の練習を始めていた。
一方、現代では、玲央(神木さん、二役)がいづみ(宮本信子さん)の家に転がり込み、いづみの家族と初対面を果たす。いづみは家族に玲央のことを自分の婚約者だと紹介し……と展開した。
現代パートに、いづみの孫娘で医学部に現役合格した千景役で片岡凜さんが登場。片岡さんは新井さんがプロデューサー、塚原さんが演出を担当した同局系のドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(2022年)でドラマデビュー後、2024年前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」で美佐江役を演じて話題になった。フジテレビ系“月9”ドラマ「嘘解きレトリック」にも出演したばかり。
片岡さんが登場すると、SNSでは「片岡凜さん出てきてあらあら~~~!ってなっちゃった」「片岡凜ちゃんの存在感すごいよなあ」「片岡凜ちゃん出てるじゃん!!!!!石羽で見つかって完全に新井さんのお眼鏡にかなったな!!!!!!」と盛り上がったほか、ホスト狂いで400万円を“売り掛け金”(ツケ)としてホストクラブにつぎ込んでいたことが分かると、「美佐江、またダークサイドに……」といったコメントも上がった。
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